韓国が2021年版「アジア・パワー指数」で7位を占めた。 オーストラリアの有力シンクタンク、ローウィー国際政策研究所が発表した2021年版「アジア・パワー指数」で、韓国は前年に比べワンランクダウンし、26カ国のうち7位(30点)を記録した。点数は前年に比べ1.6点下がっている。「外交的影響力」部門で前年より低い点数となり、指数全体に影響を及ぼした。▶国力ランキング世界1位は米国、韓国8位…日本は?

 米国はアジアでの影響力点数が82.2点で1位、中国は74.6点で2年連続2位を占めた。以下、日本(3位)、インド(4位)、ロシア(5位)、オーストラリア(6位)、韓国(7位)の順で後に続いた。

 2位・中国の今年の総合点数は前年(76.1点)よりも1.5点(2%)ダウンの74.6点だ。米国は82.2点を記録し、前年(81.6点)に比べ0.6点アップした。 北朝鮮は100点満点で11.5点を記録し、26カ国のうち17位だった。 ローウィー国際政策研究所は、北朝鮮の国力ランキングは前年と同じだが、総合点数が0.8点下落しており、これは「外交的影響力」点数が5点ダウンしたためだと説明している。

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