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王宮・朝鮮王陵で春の花が平年より2ー7日早く開花
今年、王宮や朝鮮王陵の春の花は平年よりも2ー7日ほど早く花見客を迎えることになりそうだ。
文化財庁宮陵遺跡本部が4大王宮と宗廟、朝鮮王陵の春の花の開花時期を3月12日に案内した。
14日から28日までで真っ先に開花が予想される昌徳宮・後苑の観纜池、昌慶宮・景春殿裏の花壇一帯の黄色いダンコウバイを皮切りに、3月半ばから5月末にかけて景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮や宗廟などでは開花時期がそれぞれ異なる梅やユスラウメ、アンズ、桜など春の花が咲き誇るものと予想される。
また、固有の植生環境やさまざまな観覧客便宜施設などの整備が完了した朝鮮王陵散策路のあちこちでもサンシュユや梅、桃、ツツジ、ユスラウメなど、美しい花々が春の雰囲気と調和をなし、日ごとに咲き競うものとみられる。
王宮や朝鮮王陵の春の花は3月半ばから4月にかけて満開となり、5月末まで楽しめる。春の花の開花時期に王宮や朝鮮王陵を歩けば、春の香り漂う古風な情緒を感じられる。
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