【STARNEWS】20年前の父親のツケを支払うよう要求し、RAIN（ピ）＆キム・テヒ夫妻の自宅の門を壊して侵入した70代の夫婦に対し、執行猶予付きの罰金刑が言い渡された。

　マネートゥデイが16日報じたところによると、ソウル西部地方裁判所ユ・チャンフン部長判事は10日、暴力行為など処罰に関する法律違反（共同財物損壊・共同住居侵入など）の容疑で70代の夫婦に罰金70万ウォン（約6万6500円）、執行猶予1年を言い渡したという。

◆【写真】Rain＆キム・テヒ、インタビューでアツアツぶりを披露

　ユ部長判事は量刑理由について「被害者側が相当な精神的苦痛を感じてきたものの、処罰を望まないという意思を明らかにしている点を鑑みた」と主張。ただし「双方が遠い昔、大変な時期にお互い交流しながら生きてきたこと、（加害者）夫婦が現在高齢であることを考慮した」と説明した。

　この夫婦は今年2月3日午前、ソウル市竜山区にあるRAIN＆キム・テヒ夫妻の家を尋ね、「コメ代を返してほしい」と叫びながら門を壊し、中に入った疑いが持たれている。RAINの父親がおよそ20年前に餅店を経営していた当時、ツケで購入したコメの代金を支払っていないとこの夫婦は主張し、金を要求した。

　これに先立ち、夫婦は代金を払ってほしいとしてRAINの父親を相手取り民事訴訟も起こしたが、1月に敗訴したという。

ハン・ヘソン記者