韓国芸能事件簿
ヤン・ヒョンソクYG元代表、追加立件…「B.I麻薬疑惑」の通報者を懐柔・脅迫
【STARNEWS】YGエンターテインメント元代表のヤン・ヒョンソク氏(49)が、今度はアイドルグループiKONの元メンバー、B.I(23、本名:キム・ハンビン)の麻薬購入疑惑を提起した通報者を脅迫した疑いなどで追加立件され、警察の取り調べを受ける見込みだ。
報道などによると、京畿南部地方警察庁広域捜査隊は6日、「ヤン元代表を脅迫などの容疑で最近立件した」と発表した。
ヤン・ヒョンソク元代表は2016年8月、B.Iの知人A氏が麻薬乱用の疑いで逮捕されて警察の取り調べを受けた際、B.Iの麻薬購入疑惑を警察に供述したことから、A氏を懐柔および脅迫して供述を変えさせた疑いが持たれている。
その代価としてヤン・ヒョンソク元代表がA氏に弁護士費用を提供したことを巡っても、当時YGの所属ではなかったA氏に会社の資金でこの費用を提供し、業務上背任の疑いも持たれている。これと共に、A氏の供述を結果的に変えさせたことで、犯罪の疑いがあったB.Iに対する警察の捜査を妨害したという点から、犯人隠避教唆の容疑までかかっていると伝えられている。
これに先立ちA氏は今年6月、国民権益委員会にこうした疑惑を通報。その後、同委が独自調査を経て事件を検察へ移し、ソウル中央地検強力部に事件が割り当てられた。
ユン・サングン記者