K-POP
BTS生みの親 米ビルボードが選ぶ世界音楽市場のリーダーに
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)の所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントで代表取締役を務める音楽プロデューサーの房時赫(パン・シヒョク)氏が、米ビルボードの「インターナショナルパワープレーヤーズ」に選ばれた。世界の音楽市場を導くリーダーを選ぶもので、房氏の選出は2年連続。
ビルボードは28日(現地時間)、今年のインターナショナルパワープレーヤーズ104人のリストを公表した。房氏をレコーディング(音楽制作)部門のパワープレーヤーとし、「BTSを『ビルボード・アーティスト100』と(メインアルバムチャートの)『ビルボード200』1位に押し上げ、スタジアムツアー『LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF』のチケットを完売させた」と紹介した。
房氏はビルボードに対し、昨年最も記憶に残った瞬間として9月24日にBTSが国連で行ったスピーチを挙げた。同氏は「BTSは同世代の若者に自分の言葉でメッセージを伝えようとした。これはアーティストの生き方そのものがパフォーマンスでありメッセージとなった象徴的な出来事で、世界の青少年に送る希望のメッセージ」と語った。