「時代劇の女神」が7年ぶりに戻ってきた。秋夕(中秋節、今年は9月24日)シーズン公開の映画『明堂』に出演している女優ムン・チェウォンが注目されている。

 『明堂』の制作会社は3日、映画では2年ぶりに観客と対面するムン・チェウォンのスチール写真を公開した。『明堂』は風水で土地の良しあしを見極め、人間の運命を変えられる天才地官パク・ジェサンと、王になることができる天下明堂(風水で良いとされる土地)を自分の物にしようとする人々の対立と欲望を描いた作品だ。

 『明堂』はドラマ『王女の男』、映画『神弓-KAMIYUMI-』(共に2011年)以来7年ぶりにムン・チェウォンが出演する時代劇。ムン・チェウォンが演じる妓生(キーセン)のチョソンはパク・ジェサン(チョ・スンウ)、興宣大院君(チソン)、金左根(ペク・ユンシク)、キム・ビョンギ(キム・ソンギュン)らの間を行き来する人物。ムン・チェウォンはベールに包まれたチョソンを美しく大胆な気概を持つ人物として演じたとのことだ。

 ムン・チェウォンは「久しぶりの時代劇なので胸がときめきました。楽しく撮影に臨みました。チョソンは何かを隠している人物なので、どのように表現するかが一番興味深いところなのですが、どのように見せられるかで悩みました」と語った。

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