韓国系のフランスの女優ポム・クレメンティエフが、母親の故郷を訪れることにつて、格別な思いを語った。

 クレメンティエフは12日午前、ソウル市鍾路区のフォーシーズンズ・ホテルで開かれた映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ)の訪韓記者会見に出席した。

 クレメンティエフは「母が韓国人。幼いころ2年ほど日本に住んでいて、休みのときに韓国を何回か訪れたことがあるが、覚えていない」「ポムという名前は、韓国語の『春』と『トラ』にちなんだ名前だと聞いた。韓国に来ることになってうれしい」と語った。

 クレメンティエフは映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で、スター・ロードの父親の助手マンティスを演じ、マーベルとの縁ができた。クレメンティエフは「マーベルの映画をずっと見てきた。映画館で見ていた映画の一員になり、素敵な方々と映画を撮るというのは、夢をかなえたような気分」と、あふれんばかりの気持ちを伝えた。

 マーベル・シネマティック・ユニバース10周年を記念してのお披露目となった今作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、アベンジャーズのメンバーと最強のヴィラン、サノスの果てしない対決を描いた作品で、今月25日公開。

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