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中国で笑うGD、韓国で泣くT.O.P……分かれる明暗
BIGBANGのメンバーが、対照的な姿を見せている。
今月8日に新譜『KWON JI YONG』をリリースしたG-DRAGONは、韓国国内はもちろん海外でもブームを起こしている。iTunesのアルバムチャートでは39カ国で1位になり、ビルボードなど海外の有名メディアからも注目されている。
とりわけ中国語圏での活躍は目覚ましい、12日現在、アルバム『KWON JI YONG』は、月間ユーザー数が4億人に達する中国最大の音源サイト「QQ音楽」で93万9442本の売上を記録した。デジタルアルバムは1本10元(約162円)で販売されている。「限韓令」(韓流禁止令)を考慮すると、驚くべき成績だ。
これに対し、同じくBIGBANGメンバーのT.O.Pは大麻吸引疑惑で物議を醸している。今月6日に義務警察(兵役のかわりに警察に勤務する警察官)の部隊内で、平素から服用していた精神安定剤を大量摂取して意識を失い、病院の集中治療室(ICU)に入院した。その後は転院して神経科およびメンタルヘルス科の治療を受けている。また大麻使用の罪で在宅起訴もされたため、義務警察の職位は解除されている。初公判は今月29日だ。