俳優アン・ジェウクが、大韓赤十字社の広報大使に委嘱された。

　大韓赤十字社（金聖珠〈キム・ソンジュ〉総裁）は今月4日、グランド・ハイアット・ソウルのグランドボールルーム・レセプションホールで「2016 Red Cross Gala」イベントを開催。アン・ジェウクが赤十字広報大使に委嘱された。

　東日本大震災当時、緊急の救援募金として赤十字に1億ウォン（現在のレートで約904万円。以下同じ）寄付し、赤十字の高額寄付者が集まる「Red Cross Honors Club」創立メンバーに委嘱されたアン・ジェウクは、4日のイベントで、災害救援基金の整備のためさらに3000万ウォン（約271万円）を追加で寄付した。

　4日、広報大使に委嘱されたアン・ジェウクは「このように、奉仕と分かち合いの現場に参加することができてうれしい。分かち合いは希望、恵まれない隣人の力になりたい。私たちみんながもっと隣人を愛することができるよう、大いに寄与するつもり」と語った。