【ソウル聯合ニュース】韓国の上半期の音楽ランキングで、男性ダンス・ボーカルグループのEXO(エクソ)がアルバムセールス、女性6人組グループのGFRIEND(ガールフレンド)が音楽配信でそれぞれトップとなった。

◇アルバムは男性グループがリード

 音楽チャートのガオンチャートが27日までに年初から6月18日までのアルバムセールスを集計した。EXOは3枚目フルアルバム「EX’ACT」(韓国語バージョン)が45万2607枚で首位、同アルバムの中国バージョンも23万5594枚で3位につけた。両バージョンの合計は68万8201枚に上る。

 2位は7人組ヒップホップアイドルグループ、防弾少年団の「花様年華Young Forever」で31万6095枚、4位は13人組アイドルグループのSEVENTEEN(セブンティーン)のファーストアルバム「First ‘Love&Letter’」で19万3085枚、次いでGOT7(ガットセブン)のミニアルバム「FLIGHT LOG:DEPARTURE」が15万6660枚。男性グループの強さが目立つ。

 女性グループでトップ10入りしたのは9人組のTWICE(トゥワイス)だけ。ミニアルバム「PAGE TWO」が6位だった。

 10万枚以上を売り上げたアルバムは計8枚と集計された。

 上半期は大ヒットドラマのオリジナル・サウンドトラック(OST)アルバムがセールスを伸ばした。「太陽の末裔(まつえい)」のアルバム2枚が25位(5万4082枚)と39位(2万5868枚)を記録。また、「応答せよ1988」の3枚もトップ100に入った。

◇音楽配信は女性アーティストが活躍

 音楽配信のトップはGFRIENDの「時をかけて」、2位が「太陽の末裔」OSTでDavichi(ダビチ)の「この人」、3位が男性3人のボーカルグループ、M.C The Maxの「どこにも」だった。次いで、TWICE「CHEER UP」、「太陽の末裔」OSTのGUMMY(コミ)「You Are My Everything」。

 TWICEはアルバムセールスだけでなく音楽配信でもトップ10入りし、勢いのあるガールズグループであることを証明した。

 「太陽の末裔」OSTからはほかに2曲がトップ10入りした。ドラマのOST以外に、音楽バラエティーの挿入曲もトップ100に多数入った。

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