俳優ユ・アインが映画『思悼』(タイガー・ピクチャーズ制作)の思悼世子(サドセジャ=朝鮮王朝第21代王英祖の次男)役をオファーされ、出演を検討している。映画配給会社ショーボックスが4月30日発表した。

 同作は、朝鮮王朝第21代王英祖の時代、父親により米びつに閉じ込められ、死を迎えた思悼世子の物語を描く時代劇。『王の男』『雲を抜けた月のように』などを演出したイ・ジュンイク監督がメガホンを取る。観客動員数が1000万人を超えた映画『グエムル-漢江の怪物-』『弁護人』で主演を務めたソン・ガンホが英祖役を演じる予定だ。

 ユ・アインは米びつに閉じ込められ、死を遂げた悲運の人物、思悼世子役のオファーを受け、現在出演を検討中。ドラマ『密会』(JTBC)のヒットで株を上げているユ・アインがソン・ガンホと共演することになるのか、注目される。

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