歌手パク・ヒョシンが財政的困難から裁判所に個人再生を申請したが、手続きを完了できなかった。

 ソウル中央地裁再生第9単独のノ・ヒョンミ判事は18日、パク・ヒョシンの個人再生手続きを中途終了する判断を下した。パク・ヒョシンは自身の財産状況などを元に作成した再生計画案を出したが、複数の債権者がこれを受け入れなかったもの。再生計画案の可決には担保債権者の4分の3と無担保債権者の3分の2の同意が必要だ。このため、パク・ヒョシンは今後、裁判所に再生手続きを再申請するか、破産手続きを踏むことになる。

 パク・ヒョシンは2012年6月、大法院(最高裁判所)から15億ウォン(現在のレートで約1億4000万円)を賠償せよとの判決を受けた。そして同年11月2日、債務返済を目的に裁判所に個人再生手続きを申請していた。

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