俳優パク・ウンテとイム・テギョンはミュージカル『皇太子ルドルフ』(『ルドルフ~ザ・ラスト・キス~』)で脳の手術を受けたアン・ジェウクの代役を務めることになった。

 パク・ウンテは17日の全州公演、イム・テギョンは22-24日までの大邱公演に出演し、アン・ジェウクの不在を埋める。アン・ジェウクは4日(現地時間)、くも膜下出血により米国で手術を受け、予定されていた地方公演の出演が難しくなっていた。このため、トリプルキャストでルドルフ役を演じることになっていたパク・ウンテとイム・テギョンが闘病中のアン・ジェウクに代わることになった。

 同ミュージカルの制作会社「EMKミュージカルカンパニー」は8日、「大邱公演後の3月に予定されている光州・昌原・釜山公演のキャストはアン・ジェウクの回復状況を見て決める」としている。アン・ジェウクの所属事務所側は「大きな手術を受けたので、3-4週間は経過を見なければならないようだ」との見解を示した。

 オフ中に行った米国で激しい頭痛を感じて病院に搬送されて緊急手術を受けたアン・ジェウクだが、現在は病院で回復に努めている。幸いにも術後の経過は良く、意思疎通に支障はないとのことだ。

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