今年8月の映画館売上高は昨年8月に比べ約250億ウォン(約17億3000万円)も増えたことが分かった。

 映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク資料によると、今年8月の映画館全売上高は1756億6000万2701ウォン(約121億4700万円)を記録した。昨年8月は1506億6914万6400ウォン(約104億1900万円)だった。

 これは、『泥棒たち』が通算観客動員数1000万人を突破するなど、韓国映画が相次いでヒットしたためと見られる。『泥棒たち』は8月の1カ月間だけで853万2712人を動員、『風と共に去りぬ』(435万2393人)、『隣人』(159万5725人)も8月に順調に入場者数を伸ばした。

 今年8月の韓国映画売上高は1221億4284万6864ウォン(約84億4600万円)で、外国映画535億1705万5837ウォン(約37億円)を大幅に上回った。シェアでも韓国映画が70.2%、外国映画が29.8%だった。

 昨年8月は韓国映画の売上高が1048億2795万900ウォン(約72億4900万円)、外国映画の売上高が458億4119万5500ウォン(約31億7000万円)で、シェアは韓国映画が69.0%、外国映画が31.0%だった。

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