芸能プロダクション、YGエンターテインメント(以下、YG)のヤン・ヒョンソク代表は、SMエンターテインメントのイ・スマン会長に続く株長者になった。

 これは、コスダック(KOSDAQ)上場初日にYGの株価が高騰したためだ。

 YGは所属する人気グループBIGBANGのG-DRAGONが大麻を吸引していたことが報じられるなど悪材料があったものの、寄りつきから最高値を記録、好スタートを切った。

 ヤン代表が筆頭株主として178万4777株を保有しているYG株は23日、1株7万8200ウォン(約5240円)で取引を開始した。

 公募価額3万4000ウォン(約2280円)の2倍に当たる6万8000ウォン(約4550円)で初値が付き、ストップ高となるなど、「華麗なるデビュー」を飾ったと言えるだろう。

 これにより、YG株178万4777株を持つヤン代表の株式評価額は一気に1395億6956万1400ウォン(約93億4430万円)になった。

 ヤン代表は「キーイースト」筆頭株主のペ・ヨンジュンや、JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表を抜き、2200億ウォン(約147億2800万円)台の株を保有するイ・スマンSMエンターテインメント会長に次ぐ、芸能界株長者2位に急浮上したことになる。

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