ハン・イェスルが4日ぶりに撮影現場に戻ってきた。ハン・イェスルは、エリックら共演者とともに18日午前から『スパイ・ミョンウォル』の撮影を再開した。14日に撮影拒否を宣言、突然渡米したが17日に帰国し、その翌日から撮影に入ったのだ。

 ハン・イェスルと共演者・スタッフたちとの再会は、少し決まり悪そうに見えた。ハン・イェスルは撮影現場入りすると、エリックをはじめとする共演者やスタッフたちに目礼し、撮影を開始した。ハン・イェスルとエリックはペアルックのチェック・シャツを着て、カフェでのデートするシーンを撮った。二人はお互いに台本を読みながら、撮影の合間に時折せりふについて話し合っていたが、笑顔はなかった。演出のファン・インヒョク氏はハン・イェスルと目を合わせ、自然な様子で撮影シーンの説明をしていた。

 この現場を見守っていたドラマ制作会社関係者によると、ハン・イェスルは、エリックとの撮影を終えた後、スタッフたちと一緒に昼食を共にし、これまでのことについて謝罪する予定だという。この関係者は「共演者やスタッフは、帰って来たハン・イェスルが委縮しないよう合わせようという方向で意見がまとまった」と話す。ハン・イェスルは17日の帰国直後にKBSを訪れ、制作サイドと和解した。同日の話し合いの場には、ドラマ制作会社代表も同席し、ハン・イェスルにこれまでの無念の思いを告げたとのことだ。

 ハン・イェスルが4日ぶりに戻り、エリックと撮影したシーンは23日に放送される。

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