6月19日にイギリス・ロンドンの「Abbey Road Studios」からスタートした「SHINeeJAPAN DEBUT PREMIUM RECEPTION」の東京公演2日目が、28日東京・中野サンプラザホールにて行われた。

 今回のイベントは、日本デビューシングル「Replay「Replay」)の封入の応募券で応募のあった10万通の中より当選者約3万人のみが参加できるプレミアム公演。

 7月22日の福岡から始まり、8月11日開催予定の名古屋まで全国5カ所(16公演予定)を回るスペシャルなイベントだ。東京・中野サンプラザには、27、28日の2日間で1万3300人のファンが集結した。

 2階席までぎっしり埋まった観客が総立ちで待ち構える中、オンユ、ジョンヒョン、キー、ミンホ、テミンが登場し、日本デビュー曲「Replay」、そしてカップリングの「Hello」を2曲続けて披露。

 オープニングから観客を沸かせ、「輝くSHINeeです!」と息の合ったあいさつをしたメンバー。この日を迎えた気持ちを「中野サンプラザは日本で初めてファンミーティングをしたときと同じ会場。またこの場所で、こんなにたくさんの方々にお会いできて、とってもうれしいです」と語った。

 日本デビューシングルがオリコン週間シングルランキングで初登場2位を獲得し、初週売上が韓国グループのデビュー作として歴代最高を記録したことについては、「本当に感謝しています。いつも応援してくれているファンのみなさんのおかげです。ステージや歌を通して、これからも皆さんの気持ちに応えていきたいです」と、感謝の気持ちを述べた。


 「Replay」の楽曲やレコーディング時のエピソードなどを、ところどころ日本語を交えて答えてたメンバー。日増しに日本語が上達しているようで、KEYは「一期一会」などの四文字熟語、テミンは「早口言葉」など、最近覚えたお気に入りの日本語のフレーズをそれぞれ披露。各地で食べたおいしい食べ物、関西弁なども日本語で披露し、会場は終始温かい空気に包まれた。

 その後、「Abbey Road Studios」での模様を観客と一緒に観賞、当時を振り返り、「世界的にも有名な権威あるスタジオでアジアアーティストとして初のライブを出来たことを、あらためて光栄に思います」とコメント。ジョンヒョンがライブの直前に40度の高熱でステージに立てなかったという話題になると、「とてもつらかったが、最後の1曲、なんとかステージに立ててうれしかった。4人のメンバーが立派にステージを務めてくれ

 –君は僕のeverything-」(以下て、本当に感謝している。今回のことであらためてメンバーとの友情を確かめ合うことができた」と告げると、KEYが「友情じゃない、愛だよ~」と日本語で応答。アクシデントで5人の結束はさらに強くなったようだ。

 最後に、KEYが8月29日に2ndシングル「JULIETTE」の発売が決定したというニュースが発表されると、ファンからは期待と喜びの歓声がわいた。

東京=野崎友子通信員

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