『妻の誘惑』(SBS)のミン・ゴヌ役などで知られる俳優イ・ジェファンが、日本でミニアルバム「眠り姫」で歌手として日本デビューを果たし、インストアライブを行う。

 イ・ジェファンは6月10日に「眠り姫」をリリース。13日に東京・HMV新宿タカシマヤタイムズスクエア店で15時、15日に大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店で19時にインストアライブで歌声を披露する。またライブ後には、握手会も行われる。

 イ・ジェファンは学生時代から歌に励み、歌手を目指していたが、結局その夢を断念し、1999年にドラマ『カイスト~天才たちの青春日記』(SBS)で俳優としてデビュー。

 2005年の『その夏の台風』(SBS)で人気を得て、同年のSBS演技大賞でニュースター賞を受賞。甘いマスクでクールな貴公子のイメージがぴったりだが、コメディー、メロドラマなどさまざまなジャンルにも挑戦してきた。


 そして先月、大人気のうちに終えた『妻の誘惑』(SBS)ではク・ウンジェ(チャン・ソヒ)との運命的な恋に落ちるミン・ゴヌ役を熱演し、人気を高めた。

 一方で、歌手への思いを抱き続けていたイ・ジェファンは、出演ドラマ『戻ってきて! スネさん』(2006、SBS)のOSTに参加。自身の役であるヒョヌの淡い恋心をしっとりと歌い上げたバラードで、歌唱力を示した。そして、今回日本でのデビューが実現した。

 なお、「眠り姫」は『その夏の台風』の日本版DVDのエンディングテーマになっている。

東京=野崎友子通信員

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