シム・ウナ、チャン・ドンゴン、ウォンビン、キム・ヘス、ソン・ガンホ、チョ・ジェヒョンらトップスターが写真で集結した。

 現在、芸術の殿堂Vギャラリー(ソウル市)で開催中の写真展「鏡の神話」。韓国を代表するカメラマン12人が撮ったトップスターたちの写真が展示中だ。

 会場でまず真っ先に目に入るのがチェ・ジンシルさんの写真。写真の中の故人は天真らんまんな笑顔を見せている。この写真を撮ったカメラマンはカン・ヨンホ。映画『パイラン』や、『おばあちゃんの家』のポスター写真はカン氏の作品だ。シン・スジン教授は「写真を撮る時、写真の中に設定された人物たちの関係を“本物”であるように表現する能力が卓越しているカメラマン」と、カン氏を評した。


 また展示場の一方の壁には、ソン・ガンホやユ・オソンの写真が並んで飾られている。カメラマン、アン・ソンジンの作品だ。彼が撮ったイ・ビョンホン、ファン・ジョンミンの写真にも、ノワール映画の雰囲気が漂っている。

 大衆にもなじみのあるカメラマン、チョ・ソンヒは、チャン・ドンゴン、チョン・ウソン、ソン・ヘギョ、チャン・ナラが登場する作品を発表。


 20年前のファン・シネや新人時代のシム・ウナらの写真は、ク・ボンチャンの作品だ。シン教授は「彼は消えるものなどに対するおぼろげな感じの中で、美しさを見い出すカメラマン」とク氏の作品を説明した。

「鏡の神話」展は2007年5月から全国を巡回している。

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