韓国での活動を再開したトップ女優チョン・ジヒョン。久しぶりの撮影でソウル市江南に姿を現すと、付近の交通がまひ状態に陥るほど大勢の人が集まった。

　チョン・ジヒョンは19日午後、ソウル市江南区清潭洞の大通りで映画『スーパーマンだった男』の初ロケを行った。

　2004年の映画『僕の彼女を紹介します』以来約3年ぶりに行われる韓国での本格的な映画撮影だけに、一般の人々の関心も高い。

　ファン・ジョンミンとの息もピッタリの初ロケには、いつも芸能人を見慣れているはずの江南の人々でさえ立ち止まったり、見入るなどし、黒山の人だかりになった。しかもロケ現場を偶然通りかかった芸能人仲間までチョン・ジヒョンとファン・ジョンミンを見て手を振り、応援する姿が見られ、居合わせた人々は大興奮。

　『スーパーマンだった男』の関係者は「チョン・ジヒョンとファン・ジョンミンが姿を見せたことから、江南でも珍しいくらいロケ現場に人が大勢集まった。初ロケから一般の皆さんの関心が高いことが分かり、スタッフ一同励まされた」と話している。

　現在、全州で撮影が行われている『スーパーマンだった男』は来年前半に公開される予定だ。