10日放送された「太王四神記スペシャル」(MBC系)は、14.1%の視聴率をマークした(TNSメディアコリア調べ)。先週同時間枠のMBCドラマ「香壇伝」(最終話)の視聴率は6.4%であったため、視聴率が2倍以上に膨らんだことになる。

 一方、前回25.8%と順調に視聴率を伸ばしていた「王と私」(SBS系)は22.3%にとどまり、「太王四神記スペシャル」に視聴率を食われる結果となった。業界関係者の間では、「太王四神記スペシャル」の放送で「王と私」と同じ時間枠で来週から放送されるMBCの新ドラマ「正祖大王」の援護射撃を行った形となり、MBCの編成戦略の勝利との声も聞かれる。

ホーム TOP