MBC特別企画ドラマ『朱蒙』が同ドラマの最高視聴率をまたもや更新した。

　視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、今月3日に放送された同ドラマは全国視聴率44.9%を記録した。これは先月26日に記録した43.6%より1.3%ポイントも高い数値だ。

　約1カ月間、40%前後という小康状態が続いていたが、中盤を越えた頃から視聴率を盛り返し始めた。さらに本格的な秋夕(チュソク、韓国の旧盆)の連休が始まったことにより、テレビを視聴する世帯の絶対数が下がったことを勘案すれば驚異的な数値であるといえる。

　3日の放送では戦争で行方不明になった後、奇跡的に救出された朱蒙(ソン・イルグク)が初めて扶餘宮に戻り、自分が健在であることを知らせた。今後はテソ(キム・スンス)とのあつれきの行方が注目される。

　一方、同時間帯に放送されているSBS『独身天下』は5.7%、KBS『雲の階段』は5.6%の視聴率にとどまった。