ムン・グニョン&キム・ジュヒョクが主演する映画『愛なんていらねえよ』が2人のイメージカットを初公開した。

 日本の同名ドラマを原作とするこの映画で、ムン・グニョンが演じるのは盲目の少女リュミン。キム・ジュヒョクはリュミンの相続金を狙って近付くホスト・アンドレを演じる。

 20日に公開されたイメージカットは、2人をはっきりと対比させている。愛を信じない男キム・ジュヒョクは全体的に青とグレーがかかったカットで「冷たさ」を表現した。一方、恋に落ちた20歳のムン・グニョンは白とソフトなセピア系で「温かさ」を表現している。

 くわえタバコで横を向くキム・ジュヒョクからは、これまでの出演作で見られたような温かくて紳士的なイメージはなく、冷徹さだけが感じられる。それに比べムン・グニョンは、今にも涙が零れ落ちそうな瞳で、揺れることのない強い意思が現れている。

 先日撮影が終わった『愛なんていらねえよ』は、現在編集作業が着々と進んでいる。11月公開の予定だ。

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