カン・ドンウォン、イ・ナヨン主演の映画『私たちの幸福な時間』が、韓国での公開日を2週間後に控え、日本で上映されることが決まった。

　映画制作会社プライムエンターテイメント社は、31日「日本で配給を行うアミューズ社と話し合いを終え、来年4月に日本で公開することになった」と発表した。

　『私たちの幸福な時間』は、人間愛という普遍的なテーマを持った作品のため、一般的な韓国映画に比べて、非常に共感しやすい内容であることやストーリーがドラマチックで感動的な点、また映画『ラブ・レター-パイランより』『力道山』などで日本でもよく知られているソン・ヘソン監督の作品であることなどが、日本への輸出に有利に働いたと制作会社は見ている。

　主人公を務めたカン・ドンウォンは、日本ですでに知名度が高く、イ・ナヨンも先月24日からテレビ東京で放送されているドラマ『アイルランド』の主役で登場していることから、今後人気が高まると予想される。

　生きていることがつらく耐え難かった男女の出会いと彼らに起こる奇跡的な変化について描いた同映画は、9月14日から国内で上映される。