映画『韓半島』が、観客動員数300万人を突破した。

 今月13日に公開された『韓半島』は、公開から8日目に観客動員数200万人を突破したのに続いて、2週目(14日)にして全国300万人の動員数に達するほど、熱い人気を呼んでいる。

 大韓帝国の国璽(こくじ/国家の官印)に隠された秘密をめぐって、愛国主義者で歴史家のチェ・ミンジェ博士(チョ・ジェヒョン)と大統領(アン・ソンギ)が、強い信念で日本に立ち向かう内容を描いている同映画は、ホームページに「全国民が見なければならない映画」と訴えるなど、民族意識を高揚させながら、興行成績を伸ばしている。

 最近ハリウッド映画が続々と公開されているなか、3週連続で映画興行成績1位を記録している『韓半島』は、劇場によく足を運ぶ若い層だけでなく、家族ぐるみで見に行くケースも多く、今後の興行成績の推移に関心が高まっている。

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