映画
宮崎あおい、字幕なしで見た映画『ブラザーフッド』に感動
映画『NANA』のハチ役で有名になった女優の宮崎あおいが、非常に感銘を受けた韓国映画としてチャン・ドンゴンとウォンビン主役の映画『ブラザーフッド』を挙げた。
宮崎あおいは30日午後、ソウル狎鴎亭洞のスポンジハウスで行われた日本インディーズ映画『好きだ、』のメディア試写会が終わってから、スターニュースと行ったインタビューで「以前、映画の仕事で韓国に来た時、劇場で『ブラザーフッド』を見て深く感動した」と語った。
記者からの「好きな韓国映画は?」という質問に対し、宮崎あおいは「正直言うと、韓国映画についてあまり詳しくはない」としながらも、「ウォンビンさんが出演した『ブラザーフッド』は見たことがある。本当に感動的だった」と話した。
宮崎あおいは「その時、日本語の字幕がない韓国の映画館で『ブラザーフッド』を見た」とし、「俳優の方たちのセリフはほとんど聞き取れなかったが、展開される状況や俳優の演技を見るだけでも十分に感動を味わうことができた」と話した。
また「自身が出演した『好きだ、』の主人公のように、好きな人に告白できなかった経験があるか?」という質問に対し、宮崎あおいは「まだ特定の誰かをすごく好きになったことがない」とし、「ただもし好きな人がいたとすれば、その感情を隠すことなく好きだと言えると思う」と答えた。
今回の韓国訪問が4回目という宮崎あおいは7月1日から8月16日まで行われる「日本インディーズフィルムフェスティバル」の開幕作品『好きだ、』で、好きな男の子に「好き」と言えないまま別れることになった後、17年後に再開する女性主人公ユウの17歳の頃の役を熱演している。