80～90年代の韓国を代表するコメディアンのキム・ヒョンゴンさんが11日午前、急死した。享年46歳。

　キムさんは11日午前、ソウル広津区紫陽洞のHヘルスサウナで運動を終えた後、トイレに行った際に突然倒れたとされている。キムさんは救急車で病院に運ばれたものの11時50分にヘミン病院の救急室に到着した時は既に死亡していた。

　病院ではまだ正確な死因について明らかにしていない。故人の遺体はこの日午後、サムスンソウル病院に移され、焼香所が設けられた。

　1980年、TBCギャグコンサートで銀賞を受賞し、芸能界にデビューしたキム・ヒョンゴンさんは、「恐怖の三段腹」と呼ばれ、シム・ヒョンレ、チェ・ヤンラク、イム・ハリョンと共に80～90年代に大きな人気を集めた。