映画
キム・ミンジュンの長髪、実はつけ毛だった
キム・ミンジュンが、魅力的な長いウエービーヘアになって戻ってきた。2003年にドラマ「チェオクの剣」でロングヘアをなびかせ“ウェービー・チャン”という愛称で親しまれてから3年ぶりだ。
キム・ミンジュンは映画『礼儀知らず』でバレエを学ぶ殺し屋のバレエ役で出演する。スラリと伸びた手足と優雅な動きに似合うブラウンのロングヘアは、「バレエ」のイメージを象徴する重要な要素でもある。
しかし、映画に登場するキム・ミンジュンのロングヘアは本物の髪とは違うヘアウイッグ。最近『プラハの恋人』に出演し、エリート検事役を演じ清潔感あるショートヘアで熱演したキム・ミンジュンは、髪の長さが足りなくて、仕方なくヘアウイッグを着け「バレエ」を演じた。
キム・ミンジュンは「撮影前半より大分髪が伸びて、ウイッグの長さに近づいてきた。自由なイメージが表現できると思う。ウエービーヘアはラク」と“ウエービー・チャン”らしいコメント。キム・ミンジュンによると、弱きの心を持っているという点で、「チェオクの剣」のチャン・ソンベクと『礼儀知らず』の「バレエ」は似ているという。キム・ミンジュンは「(バレエ)役に共感しながら演じている」と語った。
今年5月ごろの公開を予定している映画『礼儀知らず』は、礼儀を知らない者ばかり選んで殺害する殺し屋「キラー」の物語を描いた独特なノワール映画。『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』『拍手するときに去れ』のシン・ハギュンが主人公「キラー」役を演じ、シン・ヒョンジュンは「キラー」の先輩「バレエ」役として出演している。