映画
一人デモ行ったチョン・ドヨン「この場に立てて光栄」
9日午後、ソウル光化門教保生命前でスクリーンクオータ(韓国映画の上映義務日数)死守リレーデモを行ったチョン・ドヨンが、「この場に立つことを光栄に思う」とコメントした。
8日に行われた映画人大会に引き続き、2日連続でスクリーンクオータ死守を訴えるため街頭に立ったチョン・ドヨンは「デモはいいこととは思わないが、私たちの文化を守るために少しでも役に立つことができ、この場に立つことを光栄に思う」と話した。
「何を見て、聞いて、感じますか。私たちの文化は何物にもかえられない」という立て札を持ち、一人デモを行ったチョン・ドヨンは「多くの人たちに真実を伝えたく、また同意を求めたい」と語った。
チョン・ドヨンは「政府は(FTA交渉という)目の前にあるものが大きく見えるため、スクリーンクオータを縮小するのではないか。なぜそんなことをするのか、理由が分からない」と話した。
チョン・ドヨンは「スクリーンクオータは、韓国映画を劇場で見ることができる制度。いつまで必要なのかということではなく、いつまでも全ての国に必要な制度だと思う」と強調した。