歌手SE7ENが3月に日本でファーストアルバムをリリースし、4月には大規模コンサートを行う。

　SE7ENは3月にファーストアルバム『First Se7en』をリリースする。さらに4月15・16日の2日間、国立代々木競技場第一体育館で、5月3日にはグランキューブ大阪でコンサートを行う。国立代々木競技場は日本武道館や横浜アリーナとともに海外の大物アーティストたちがコンサートを開く会場で、約1万2000人を収容できる。

　SE7ENは昨年10月に横浜アリーナで1万人以上の観客を集め、大規模な単独コンサートを成功させている。

　4月に代々木競技場で開かれる東京でのコンサート2日間のうち、初日の15日の公演は日本での初アルバム『First Se7en』を記念する特別公演で、アルバムの全収録曲を日本語で歌う予定だ。 これまでシングルが3枚リリースされすでに人気者のSE7ENだが、今回は正式なアルバムリリース後初の大ステージなだけに、日本で彼のライブや華麗なパフォーマンスを直接見られる初めてのチャンスだ。

　特にこの日はすべての曲を日本語で歌うだけに日本のファンには感涙モノだ。

　しかし東京公演2日目の16日は韓国語だけで歌う予定だ。日本のファンに『COME BACK TO ME』や『PASSION』のような韓国での大ヒット曲を原曲のまま聞く機会を提供して、3月中でリリースされる韓国での3rdアルバム収録曲も韓国語バージョンそのまま歌うという。

　5月3日のグランキューブ大阪コンサートは、東京の2回公演の圧縮版で、韓国語のヒット曲も日本語のヒット曲もともに披露する。

　東京・大阪コンサートに合わせてファンミーティングも開かれる。ファンのためにSE7ENが自ら用意したプレゼントや未公開映像も登場する予定だ。

　新年早々、中国と香港を行き来してアジアのスターに成長したSE7EN。3月からは日本進出に力を入れる計画だ。