イ・ビョンホンやイ・ジョンジェらが所属するファントムがキム・ジョンハク監督(写真)と提携して2006年のドラマ制作に乗り出す。

 ファントムは19日、「キム・ジョンハク監督と戦略的提携関係を結び年間3本以上のドラマを共同制作することになった」と発表した。

 キム監督はピョ・ミンス、イ・ジェギュ、ユ・チョルヨン、イ・ビョンフン、アン・パンソクらの一流監督とソン・ジナ、ミン・ヒョジョンら多数の人気脚本家を抱える外注制作会社キム・ジョンハク・プロダクションの代表。

 今回の戦略的提携でファントムはスター俳優のキャスティングや制作支援の役割を担い、同プロダクション側は監督や脚本家などドラマ外注制作を担当する。今回の提携は超スター級の俳優たちを抱えるエンターテインメント会社とドラマ外注制作会社との結合で、今後期待される双方の相乗効果に市場は注目している。

 ファントムは「キム・ジョンハク・プロダクションと共同制作システムを持つことになったのはドラマ外注制作業の主導権を握ったという効果を見込んでのこと。同プロダクションとの協力で制作ドラマを日本やアジアに輸出することにも力を注ぎ、韓流の拡大に最善をつくしたい」と語った。

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