“韓国の母”として知られるベテラン女優キム・ヘスクが、東京で行われた記者会見を成功裡に終えた。

　20日午後12時5分発の飛行機で東京に飛び立ったキム・ヘスクは、この日午後4時から大久保のイベント会場で開かれた日本の主要メディアとの記者会見を成功裏に終えた。

　約300人の取材陣が詰めかけた記者会見で、キム・ヘスクは「出演作の中で記憶に残る母親役」を問う質問や「韓国の母親像」について、また「普段、子どもたちにとってどんな母親か」といった取材陣の質問に穏やかに答えた。

　キム・ヘスクに実際に会った日本の取材陣とファンたちは「かわいい」と歓声を挙げた。質問のほとんどは韓国で行われ、和気あいあいとしたムードを演出した。

　日本に同行したキム・ヘスクサイドのスタッフは、「キム・ヘスクは、若いスターでもないのに大歓迎してもらい、本当に感謝している」と伝えた。

　一方、キム・ヘスクは21日午後2時30分、『冬のソナタ ガーラ・コンサート』に出席するため、札幌を訪れる予定だ。