3年連続で韓国映画の占有率が50%を超えた。

 CJ CGVが今年1年(1月1日~12月11日)のCGV映画館における公開映画の占有率を集計した結果、韓国映画の占有率が3年連続で50%を超え、全国観客数でも4年連続で1億人を突破したと13日、明らかにした。

 CJ CGVが発表した資料によると、韓国映画の占有率はソウルで54.6%、全国で59.1%となった。

 上半期は前年比で7.4%マイナスとなり下降曲線が予想されたものの、8月以降『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』『大変な結婚2』『君は僕の運命』などの興行成功で占有率が急激に上昇した。

 また、年間観客は1億4千万人を突破すると予想した。これはここ30年間の観客動員数記録を塗り替えるものだ。

 2005年最高の興行作は、全国で観客800万人を集客したパク・グァンヒョン監督の『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』だった。2位は566万人を動員した『大変な結婚2』で、『マラソン』は518万人で3位を記録した。続いて『公共の敵2』(391万人)、『親切なクムジャさん』(356万人)の順だった。

 また、20位圏内に入った外国映画は6本だけで、全て米国映画だった。

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