『宮廷女官チャングムの誓い』助演女優2人の若さの秘訣2-朴貞洙

“年齢を感じさせない女”『宮廷女官チャングムの誓い』で輝く助演女優2人の若さの秘訣。
年齢より若く見える彼女たち、一体、どうやって若さを保っているのだろうか?

朴貞洙(パク・ジョンス)とキョン・ミリ。2人の共通点は何か? 実際の年齢より若く見える外見? 美しい肌? それだけではない。 一体、何が彼女たちの若さを保っているのだろう? それとも歳月の痕跡が彼女たちを避けて通るいるのだろうか?

 2人に聞いてみたところ、“若さ”という言葉に相応しい、明るく、前向きな生き方、自分だけのストレス解消法を持っていた。

■『宮廷女官チャングムの誓い』女官長役、タレント朴貞洙(パク・ジョンス/52年生まれ)の場合

 頭に血が上ったら、ひとまず怒りを鎮めるためにその場から去る。外に出て、まず大きく深呼吸する。相手の状況を理解しようとし、良い方に考えるよう努めるが、そうすると自分も傷つかなくてすむことがある。

◎ 若く見える理由=単純に生きる   
最も大事なのは心がけ。自分の気持ちを鎮めることができる人は若々しい。 心を鎮めるのは、言葉で言うほど簡単なことではないが、なるべく心を“無”にしようと、難しく考え込まないように努める。 そうすると、性格まで単純になった。 若いころは、心に溜めておく性格だったのだが、結婚生活で苦労するうちに、生きていく方便として性格が変わった。心に引っかかったことは大体口に出してしまうので、思考も楽天的、前向きに変わり、また笑うようになった。 明朗快活に生活すると、さらにたくましくなった。 こんな私を人々は若く見えるという。

◎ 健康維持のためにすること=ヨガ
  40代を過ぎ、50代に入り最も変わったことは、特に無理をしていなくても疲れるということ。以前は、疲れが徐々にきて、疲れても寝れば良かったのが、今はそうではない。 1度徹夜をすると、その後遺症が2日以上続く。
  更年期障害でうつ症状が現われ、神経科に通い、ヨガを始めた。 大勢でいるよりも1人でいる方が好きなのだが、ヨガはどこでも1人ででき、体はもちろん心までリラックスできるのでとても気に入っている。 毎日でなくても、暇ができればヨガをする。 ただ、今は疲労で倒れてから間もなく、めまいも残っているのでしばらくヨガを休んでいる。

◎肌のためにする努力=ぬかパック
  肌はもともときれいな方だったが、45歳を過ぎてシミを見つけたその日から、一生懸命手入れをしている。
  1週間に1度はエステに行く。 家ではどんなに眠くても1週間に1度はパックやマッサージをする。
エステで売っている製品は高いので、自分に良く合った材料を直接買い、パックを作る。そのうちの1つがぬかパックだ。 京東(キョンドン)市場でぬかを買い、ヨーグルトに混ぜてパックする。美白と水分補給でぬかパックに勝る物はない。 超乾燥肌には牛乳があまり合わないので、ヨーグルトをベースに使う。タンポポの粉やはと麦粉、昆布の粉なども材料として使っている。

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