ドラマ
『バラ色の人生』で熱演中のチェ・ジンシル
「本当に一生懸命やっているだけです」
崔真実(チェ・ジンシル)は初めての『バラ色の人生』記者懇談会でも、そして視聴率40%を超えた今も同じように「一生懸命」という言葉を口にした。
視聴率調査機関TNSメディアコリアによれば、『バラ色の人生』は6日放送の第14話で40.7%の視聴率を記録し、ヒットドラマの仲間入りを果たした。
最終回まで10話が残っているため、50%の視聴率を超えるのも時間の問題、と期待が高まっている。
こうした高視聴率の背景には、何といってもチェ・ジンシルの存在があることは間違いない。
「男は女次第」と言ってチェ・ジンシルが夫のトランクスをはいてランニングシャツを着て登場した時、視聴者は驚愕した。
実際に彼女の美しいイメージは元読売投手チョ・ソンミンとの離婚で崩れはしたが、これほどまでとは誰もが想像できなかったからだ。しかし、チェ・ジンシルはこうした心配をあざ笑うように体当たりの演技で一瞬にしてねじ伏せてしまった。そして、彼女の熱烈なファンまで作ってしまった。
「実はシナリオを受け取った時に迷いました。私の現実と同じような部分があるからです。視聴者がそうした部分をオーバーラップさせることも十分に見当がつきました」
彼女は淡々と打ち明ける。隠すつもりもない様子だ。たくさん悩んだのだから当然の結果ではないかと言っているようだった。彼女はドラマで虚無感を味わう。安月給の夫だけを信じて苦労して家を買い、姑にも耐えるが夫は浮気し、自分はガンになる。(シナリオには最後は死を迎えるとあるが、まだ決まったことではないという)
彼女は今回のドラマを高品格の泣けるドラマへと昇華させた。離婚でイメージが悪化した彼女は美しい姿だけを見せようとした以前の仮面を脱ぎ捨て、心の琴線に触れる演技ですべてを経験した女性の姿を如実に見せてくれた。
「私に残されたものは二人の子どもと演技だけです。常にベストを尽くす女優として、そして子どもにとって誇らしい母親になりたいです」