タレントのキム・ウォニが15年の愛を実らせた。

　キム・ウォニは11日、ソウル市・弘恩洞(ホンウンドン)のグランドヒルトンホテル・コンベンションホールで1500人が見守る中、新郎のソン・ヒョクチャンさんとの結婚を誓った。19歳だった91年に新郎のソンさんと出会い、15年にわたって育んできた愛を実らせた。

　ソンさんは日本への留学経験のある写真作家で、ソウル市・良才洞(ヤンジェドン)でスタジオを経営している。

　2部形式で行われたこの日の結婚式は、二人の幸福を表現したミニコンサートだった。

　コメディアンのユ・ジェソクが司会を務め、芸能界でも顔の広いことで知られるキム・ウォニの人間性を表すように多くのスターが式に出席した。

　ポップオペラ歌手イム・ヒョンジュの『愛の賛歌』をはじめ、5人が祝いの歌を披露した。イム・ヒョンジュが歌を披露した時にはキム・ウォニは我慢していた涙を流し、新郎のソンさんも目頭を熱くした。

　キム・ウォニと普段から親しいキム・ソナ、キム・ジョンウンの活躍も目立った。新郎の付添い人として登場したと思えば、ウェディングマーチや歌の伴奏も務めた。

　新婚旅行はキム・ウォニのスケジュールのため後日となるという。二人は一山(イルサン)に新居を構える。