パク・ヨンハが鹿児島に1万4000人のファンを集め、韓流パワーの威力を見せ付けた。

 韓日修交40周年を記念した首脳会談を前日に控え、会談が行われる日本の鹿児島で行われた「韓日友情年2005」のイベントに出席したパク・ヨンハは、鹿児島県指宿市のアミュプラザで行ったミニトークショーとサイン会に1万4000人のファンを集めた。

 この数は警察発表によるもので、パク・ヨンハの所属事務所YEGは「イベント会場の外にも多くのファンが殺到して実際には2万人を超えていただろう」と伝えた。

 この日、パク・ヨンハは時間の関係で1万5000人の応募者の中から抽選で選ばれた70人のファンにサインをしてトークショーを行った後、当初は予定になかったが「わざわざここまで来てくれたファンをそのまま帰すわけにはいかない」と言って新曲の『カジマセヨ』を突然披露した。パク・ヨンハはこのイベントに集まった多くのファンを見て「鹿児島には女性が多いのですか?」と言って会場を沸かせた。

 主催側はこの日のイベント会場に開始3時間前から約5000人のファンが殺到したため、約100人の警察官を緊急増員して万が一の事故に備えた。

 15日に日本で2ndアルバム『フィクション』のリリースと同時にプロモーション活動をスタートさせたパク・ヨンハは、安全管理のためにすべてのスケジュールを日本の警察と共同で管理している。



 また、パク・ヨンハは同日、鹿児島中央駅で「韓日友情年」を記念するためにパク・ヨンハの全身写真がプリントされた新幹線「つばめ」16号の出発記念式に出席した他、鹿児島県の伊藤祐一郎知事を訪問するなど忙しい一日を過ごした。

 また、パク・ヨンハは空港に向かう途中、「入院中のためサイン会に行けなかったファンがいる」という連絡を受け、急遽病院を訪れて患者を激励した。

 パク・ヨンハはまた、フジテレビの人気番組『SMAP×SMAP』に出演する予定で、年末までに多くの番組に出演するなどして多忙な日々を過ごす予定だ。

 15日にリリースされたアルバム『フィクション』が発売2日目にしてデイリーチャートの7位に入るなど、日本で絶好調のパク・ヨンハは、来年1月7日から日本の9都市を回るジャパンツアーを行う。

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