2002年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した映画『酔画仙』(林権澤(イム・グォンテク)監督、テフン映画社制作)が日本で公開される。

 『酔画仙』の日本での公開は18日の東京を皮切りに、名古屋、福島などで相次いで上映される。

 2002年に行われた福岡国際映画祭のオープニング作品に選ばれた『酔画仙』は、カンヌ受賞作であると同時に『オールド・ボーイ』への出演で知られる崔岷植(チェ・ミンシク)が主演していることから日本でのヒットが期待されている。

 公開に先立ち、林権澤監督と鄭一成(チョン・イルソン)撮影監督らが先月に日本を訪問、30社以上のメディアとのインタビューに応じた他、プロモーション活動を展開した。『酔画仙』は報道関係者を対象に行った試写会でも好評を博し、関係者らはヒットに期待を寄せている。

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