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春川市議員「冬ソナブームを歌謡祭に発展させるべき」
日本の『冬ソナ』ブームを韓日共同の歌謡祭に発展させようという意見が提議された。
江原(チュンチョン)道・春川(チュンチョン)市議会の崔聖東(チェ・ソンドン)議員は10日、春川市議会の第164回本会議で「日本の『ヨン様』ブームが両国間の理解の幅を広げているが、日本人観光客を誘致できる実益となるよう希望する」とし、「このためには両国のみが参加する国際的なイベントの開催が必要であり、歌謡祭を実施することでこれが可能になる」と主張した。
同議員はまた、「韓日合同の歌謡祭を一回性のもので終わらせるのではなく、『冬のソナタ』のロケ地やドラマの内容を取り入れた大型イベントに発展させてこそ、毎年多くの観光客を集めることができる」と発言した。
同議員は「ヨン様ブームで春川市が現状に満足しているだけではならない」とし、「姉妹都市の岐阜県・各務原市が『冬のソナタ』のロケ地になった当市・明洞(ミョンドン)の街をそのまま再現した例は、世界的にも見られない」と奮起を促した。
同議員は最後に「春川市が最近進めていたペ・ヨンジュン氏の全身像に対するファンの叱咤は、観光施策の間違いに他ならない」とし、「海外からの観光客を満足させるために、どういった計画を構想しているのか明らかにしてほしい」と要求した。