ミュージカル、ドラマ、映画などでマルチに活躍してきたクォン・ミンジュン(28)が今度は歌手デビューした。

 歌手デビューした理由を聞くと「以前からローラーコースターや紫雨林みたいなアーティストになりたかった」と言う。

 タレントが歌手デビューした場合、あまりいい目で見られることはなかったが、自分は違うと言う。

 実際にクォン・ミンジュンは大学で舞踊学を学び、演技、歌、ダンスをパーフェクトにこなすことができる。

 女優として名前が売れるようになっただけで、デビュー当時からミュージカルスターになりたいと思っていた。そのため、ドラマや映画を中心に出演してきたクォン・ミンジュンは歌やダンスを披露する機会がなかった。

 そんな彼女は大学時代からすでにリズム感、音感、歌唱力などのすべてを十分に兼ね備えていた。 ミュージカル『私に愛はない』で歌やダンスの実力、舞台マナーを絶賛されたのも、ある意味当然のことだった。

 今回のデビューアルバムで彼女は新人歌手として自分のベストを尽くすことに専念した。

 全体的にヒップホップとブリティッシュポップをメインに彼女のハスキーなボーカルの魅力を十分に活かした。

 リードトラックの『WOW』はウェストコースト・スタイルのヒップホップナンバーで強烈なリフレーンが印象的な一曲。一か月間、体重が減るほどに振り付けの練習を重ねた。

 そんなクォン・ミンジュンは積極的なプロモーションを展開する他、一人の女優としてではなく、プロのアーティストとして認められるために全力を尽くす構えだ。

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