映画『共同警備区域/JSA』などに出演した女優の李英愛(イ・ヨンエ)さんが芸術分野のユニセフ特別代表(UNICEF Special Representative in Art)となり、世界の子どもたちのためにボランティア活動を行う。

 ユニセフ韓国委員会(ヒョン・スンジョン会長)は8日午前11時、ソウル市内のプレスセンター19階にある「菊室」で、李英愛さんをユニセフ韓国委員会の特別代表に委嘱して任命状を授与する。

 李英愛さんは今後、ユニセフの各種チャリティー行事に参加し、ユニセフ後援者に手紙を書いたり、広報資料などのモデルとして活動する。また、ユニセフの発展途上国への現地視察にも同行する予定だ。

 ユニセフ特別代表は映画、音楽、スポーツ、美術、ファッション、公演などの分野で活動する人々の中から主に任命される。韓国からは俳優の安聖基(アン・ソンギ)さんとデザイナーのアンドレ・キムさんがユニセフの特別代表を経てユニセフ親善大使になったことがある。問い合わせ735-2315。

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