結婚8年目「ミセス女優」ハン・ガインの活躍

結婚しても「理想のタイプ」、男性にロマン感じさせる女優

結婚8年目「ミセス女優」ハン・ガインの活躍

 映画『建築学概論』やドラマ『太陽を抱く月』に出演、今年最高の1年を過ごした人気女優ハン・ガイン。

 子犬のようなクリクリした目、黒く大きな瞳、スッとした鼻で「韓国のオリビア・ハッセー」と呼ばれているハン・ガインは、1982年の旧暦2月2日にソウルで生まれた。

 2002年のデビューまでは平凡な少女だった。もちろんルックスは人並み外れていたが、ほかのタレントのように子どものころから雑誌・CMモデルをした経験はなく、一般の人々と同じように小・中・高校を卒業、偶然スターの道を歩むようになった。

 その偶然とは、高3のときに高校入試改革の「高校平準化」に関するニュース取材でインタビューを受けたこと。ニュースを見た複数の芸能プロダクションがこぞってスカウトしたが、 すべて断り大学進学を目指した。

 そして受験勉強に励み、01年に慶煕大学ホテル観光学部に入学。大学生になってから本格的に演技の勉強を始めた。

 韓国一の人気女優の道を一直線に歩んでいるハン・ガインだが、驚くことにデビューはドラマでも映画でもなく、お笑い番組だった。

 2002年の『コメディータウン』という番組がそれ。コント・コーナーでお笑いタレントのユ・ジェソク、イ・フィジェに好意を寄せられる女子大生役で出演、ロングヘアで純真そのものの女性を生き生きと演じた。

 同年、初CMとなるアシアナ航空のCMにキラキラ輝く魅力を持つキャビンアテンダント役で登場、大きな話題を呼んだ。15秒ほどの短いCMだったが、ハン・ガインが持つ清潔感漂うノーブルなルックスは、視聴者の視線をさらうのに十分だった。

 ドラマは『太陽の誘惑』(02年)の端役で出演。その後は『黄色いハンカチ』(03年)でその年のKBS演技大賞新人賞を受賞、のちに夫となる俳優ヨン・ジョンフンとこのドラマで知り合い、愛をはぐくんでいった。

 04年はハン・ガインの名を韓国中の男性に知らしめた年だった。

 映画『マルチュク青春通り』(04年)に出演、オリビア・ハッセーそっくりの容姿で1970年代の女子高生を演じ、この映画で一躍韓流スターになったクォン・サンウと初々しいラブストーリーを繰り広げた。

イ・デドク記者
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