【NEWSIS】300億ウォン(約32億7600万円)台の詐欺容疑を受けているチャ・ガウォンP-ARCグループ会長兼One Hundred代表が3日、警察に身柄を拘束された。
ソウル中央地方裁判所のプ・ドンシク令状担当部長判事は同日午前、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(詐欺)の疑いが持たれているチャ・ガウォン代表に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、「証拠隠滅の恐れがある」として逮捕状を発付した。
同日午前9時27分ごろ、弁護人らとともに姿を現したチャ・ガウォン代表は、「きょう、どのような点を中心に釈明するのか」という報道陣の質問に対し、「誠実にお答えする」と短く答えた。
さらにおよそ2時間40分後の午後12時45分ごろ、審査を終えて裁判所を出てきたチャ・ガウォン代表は、「どのような点を釈明したのか」「容疑を認めるのか」といった報道陣の質問には答えず、用意されていた警察車両に乗り込んだ。
チャ・ガウォン代表は自社所属タレントの知的財産権(IP)を利用した事業を株式会社Knowmerceに提案して契約を締結し、242億ウォンの前渡金を受け取ったものの、実際には事業を履行しなかった疑いが持たれている。被害規模はおよそ300億ウォンとされている。
ソウル中央地方検察庁人権保護部(イ・シジョン部長検事)は先月27日、チャ・ガウォン代表に対する「事前拘束令状請求前面談調査」を実施した後、翌28日に逮捕状を請求した。
これに先立ち、検察は2度にわたり、犯罪事実の構成を補完するよう命じる趣旨で逮捕状請求を棄却していた。その後、ソウル警察庁金融犯罪捜査隊は先月22日、チャ・ガウォン代表に対して3度目となる逮捕状を請求していた。