俳優キム・スヒョンの名誉を毀損(きそん)した疑いが持たれているユーチューブ・チャンネル「カロセロ(縦横)研究所」のキム・セイ代表に対して検察が逮捕状を請求する中、警察は捜査の結果、キム・スヒョンと故キム・セロンさんをめぐる「未成年者のころから交際していた」という主張は虚偽との見方を示した。
【写真】 キム・スヒョンの重大犯罪を暴露する記者会見を開いたカロセロ研究所キム・セウィ代表
5月14日にソウル江南警察署が検察に提出したキム・セイ代表に対する逮捕状請求書には「キム代表がユーチューブの収益を目的として、キム・スヒョンに対する虚偽の事実を流布した」という内容が含まれていた。警察は「(被疑者は)故人が未成年者のころからキム・スヒョンと交際していた事実はないということをよく知っていたにもかかわらず、キム・スヒョンを中傷する目的で虚偽の事実をばらまいた」と見ている。
警察は、キム・スヒョンとキム・セロンさんの交際の証拠だとしてキム・セイ代表が公開したカカオトークのトーク内容や故人の音声ファイルについても、ねつ造されたものだと判断した。逮捕状請求書には「被疑者は昨年5月7日に記者会見を通じて、人工知能(AI)でねつ造した故人の音声ファイルを再生し、『故人は中学生のころからキム・スヒョンと交際しており、中学2年の冬休みに初めて性的関係を持った』と虚偽の事実を主張した」と記されていた。
キム代表だけでなく、遺族側の弁護士も共犯として捜査機関に立件されたことが分かった。警察は、遺族側の弁護士が犯行の資料をキム代表に提供し、虚偽の事実を流布させたとみている。
ソウル中央地方検察庁は5月20日に性暴力処罰法違反(カメラ等利用撮影・頒布等)容疑でキム代表に対する逮捕状を請求した。拘束前被疑者尋問(令状実質審査)は今月26日にソウル中央地方裁判所で行われる。