BTS、『オールド・ボーイ』をオマージュした「2.0」MVで新たな始まりを表現

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写真提供=BIGHIT MUSIC
▲ 写真提供=BIGHIT MUSIC

 【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)がノワール的な感性で帰ってきた。

 防弾少年団は2日午前0時、HYBE LABELSの公式ユーチューブ・チャンネルを通じ、5thフルアルバム「ARIRANG」の収録曲「2.0」のミュージックビデオ(MV)を公開した。今回のミュージックビデオは、パク・チャヌク監督の代表作である映画『オールド・ボーイ』をオマージュしている。

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 メンバーたちの愉快な演技や扮装、曲のメッセージと調和した演出が際立っている。古びたエレベーターの扉が開くと、スーツ姿のメンバーたちが登場する。廊下に集結した荒々しい雰囲気の人たちと対峙(たいじ)するかのようにエレベーターを降りたメンバーたちは、おしゃれなスーツとサングラスを着用し、ノワール映画の主人公のようなオーラを放っている。

 しかし、衣装とは不釣り合いな孫の手や太極旗(韓国の国旗)の模様がデザインされたうちわ、縦笛、逆さに持った新聞など、意表を突く小道具やひげの特殊メイクで笑いを誘う。メンバーたちは音楽に合わせて前進し、これは狭い廊下でワンカットで撮影された映画『オールド・ボーイ』の名シーンと言えるハンマー・アクション・シーンをほうふつとさせる。

 所属事務所BIGHIT MUSICは「リズムに合わせて点滅する照明と、周囲の人たちのコミカルな動きが防弾少年団のパフォーマンスと調和をなし、独特な面白さを感じさせる」と紹介した。

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▲ 写真提供=BIGHIT MUSIC

 今回のミュージックビデオのポイントは、エレベーター内で展開する「2.0ローディング」の過程だ。メンバーたちは密閉された空間で慌ただしく着替え、「ついに到着した」という言葉とともに、多くの人が知っている防弾少年団に変身する。その後、廃墟のあちこちでパフォーマンスを繰り広げ、「防弾少年団2.0」という新たな局面に入ったグループの現在を表現する。

 古びたエレベーターから始まり、華やかなペントハウスで締めくくられる構成もまた印象的だ。映像冒頭の荒々しい雰囲気は、どん底からしっかりと基盤を築き上げてきた防弾少年団の旅路を思わせる。

 BIGHIT MUSICは「衣装の変化と空間転換後に繰り広げられるシーンは、努力の末に時代のアイコンへと生まれ変わったメンバーたちを見ているかのようだ。このように『2.0』のミュージックビデオは、より強固になった防弾少年団のアイデンティティと、新たな時代の始まりを隠喩的に表現している」と説明した。

 防弾少年団は「2.0」のミュージックビデオに並々ならぬ愛情を示した。メンバーたちは「僕たちの進化したパフォーマンスを見せる映像のようだ。映画をオマージュした作品なので、撮影過程も楽しかった。何よりも、冒頭で『オールド防弾少年団』を表現するために扮装したことがずっと思い出に残っている。撮影当時はお互いの姿を見て笑いが止まらなかった」と振り返った。

イ・ジェフン記者
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