特殊準強姦罪で起訴された元NCTテイル、上告棄却により懲役3年6月確定

　【Pickcon】女性に性的暴行を加えたとして起訴された男性アイドルグループNCTの元メンバー、テイルに対し、実刑が確定した。

　大法院（最高裁判所に相当）は26日、性暴力処罰法上の特殊準強姦（ごうかん）罪で起訴されたテイルと知人二人に対し、上告棄却の決定を下した。

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　これに先立ち、10月に二審で裁判所が控訴を棄却したのに続き、大法院もまた上告を棄却し、3年6月の実刑が確定した。

　テイルは昨年6月、知人二人とともにソウル市竜山区梨泰院洞の居酒屋で泥酔した中国人女性と会い、集団で性的暴行を加えたとして起訴された。これを受け、所属事務所SMエンターテインメントはテイルのグループ脱退と専属契約解除を決定した。その後、ソウル中央地方裁判所が今年7月、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反（特殊準強姦）の罪で起訴されたテイルに懲役3年6月を言い渡し、それとともに40時間の性暴力治療プログラムの履修、児童青少年および障害者関連機関への就職制限（5年）も命じた。