チャ・ヒョンスン「白血病完治」を報告…「クリスマスプレゼントもらった気分」

　【NEWSIS】俳優チャ・ヒョンスン（34）が「白血病が完治した」と診断されたことを報告した。

　チャ・ヒョンスンは23日、交流サイト（SNS）の自身のアカウントに「皆さん！　僕、完治したそうです！」と書き込み、近況を報告した。

　チャ・ヒョンスンは「2025年12月22日、終わらないかと思われた闘病生活がついに幕を閉じました」「初めて症状が現れた時から診断を受ける直前まで、心の中には常に恐怖がありました」と書いた。

　そして、「治らなかったらどうしよう？　脳出血は？　脳梗塞は？　心臓も奇形だって？　すべてが悪い方向に流れているように感じられました」と当時の不安を打ち明けた。

　さらに、「上に引き上げることはできなくても、（進行）速度だけは遅らせようと決心しました」「心まで弱くなったら、その流れに加速度がついてしまいそうでした」と書いた。

　また、「悪寒も痛みもなく休んでいたら、体温が40℃近くあるということで、急いで解熱剤をくださいました」「苦痛は悪いことばかりではない、僕を生かす過程の一部だと気づきました」と抗がん剤治療の過程にも言及した。

　それと共に「あの時から笑い始め、笑っているうちに恐怖も、つらさも少しずつ消えていきました」「いつ（闘病が）終わるのかさえ期待していませんでしたが、クリスマスプレゼントをもらった気分です」と語った。

　チャ・ヒョンスンは「今この瞬間も、闘病中のすべての患者の方々が必ず全快すると信じています」「どうか笑いと希望だけは手放さないよう、心から祈っています。関心を払い、応援してくださったすべての方々に心より感謝申し上げます」と書いて文を終えた。

　チャ・ヒョンスンは「今年6月初めに救急搬送されて、全てが止まりました」と告白、白血病と闘っていることを9月に公表していた。