【NEWSIS】香港の高層住宅群で発生した大規模な火災によって多くの犠牲者が出ている中、SMエンターテインメントが犠牲者や遺族のために温かい気持ちを伝えた。
SMエンターテインメントは27日、中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「微博(ウェイボー)」を通じ、「香港赤十字社に100万香港ドル(約2000万円)を寄付し、現地での救助および後続の臨時安置、生活用品の補給などの作業を支援することを決定した」と発表。さらに「力を合わせて難関をともに突破したい」とコメントした。
SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループRIIZEも同日、微博に「悲しいニュースを聞いて心が重かった。RIIZEとBRIIZE(RIIZEのファン)の名前で、香港赤十字社に25万香港ドルを寄付することにした」と投稿した。
そして「今回救助および後続支援の役に立てればと思い、こうした決定を下した。小さな力ではあるけれど提供し、すべての状況が安全になるよう願っている」と伝えた。
同じくSMエンターテインメント所属で、今回香港で開催される「2025 MAMA AWARDS」に出席する女性アイドルグループaespaも、香港赤十字社に50万香港ドルを寄付することを決めた。
aespaはこの日、微博を通じて「胸が痛むニュースを聞いて、わたしたちは哀惜の念に堪えない。わたしたちはaespaの名前で微力ながら力になれればと思っており、すべての皆さんが平穏であるよう願っている」とコメントした。
aespaの中国人メンバー、ニンニンは寄付に先立ち、自分のSNSに「皆さん、安全でいてほしい。安全に気を付けて、消防士の方々には賛辞を、そして犠牲者の方々のためにしばらく沈黙の時間を守ってほしい」と書き込んだ。