ソン・ヘギョ、女性独立運動家の映像制作を支援…ソ・ギョンドク教授「今後も地道に知らせていく」

写真提供=ソ・ギョンドク教授チーム
▲ 写真提供=ソ・ギョンドク教授チーム

 【Pickcon】11月17日の「殉国烈士の日」を迎え、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は「時代の壁を越えて独立を叫ぶ、妓生(キーセン)金香花(キム・ヒャンファ)」の映像を複数言語で制作し、国内外に向けて公開した。

 今回の4分間の映像はソ・ギョンドク教授が企画し、女優ソン・ヘギョが支援したもので、韓国語および英語のナレーションがそれぞれ付いており、国内外のネットユーザーの間で広がっている。

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 映像の主な内容は、金香花と約30人の妓生たちが華城行宮(京畿道水原市)内の慈恵医院前で太極旗を取り出し、独立万歳運動(三・一運動)を繰り広げた歴史的事件を詳しく紹介している。特に警察署の前でも堂々と上げられた彼女たちの歓声は、全国各地の「妓生万歳運動」につながったことが強調されている。

 ソ・ギョンドク教授は「人々にあまり知られていない女性独立運動家たちの人生にあらためて焦点を当て、国内外に広く紹介しようと考え、これまでの鄭靖和(チョン・ジョンファ)、尹熙順(ユン・ヒスン)、キム・マリア、朴次貞(パク・チャジョン)に続き5番目の映像を製作した」と語った。

 そして、「今後もソン・ヘギョ氏と共により多くの女性独立運動家に関する複数言語映像をシリーズで製作し、国内外に地道に知らせていく計画だ」と言った。

イ・ウジョン記者
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