K-POP女性アイドルグループIVEのメンバー、チャン・ウォニョンなど有名人を中傷する虚偽動画を作ってインターネット上に載せていた30代のユーチューバーが、控訴審でも執行猶予付きの懲役刑を言い渡された。
仁川地裁刑事控訴1-3部(裁判長:張珉碩〈チャン・ミンソク〉部長判事)は11日、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損〈きそん〉)と侮辱などの容疑で起訴された36歳のユーチューバーに対し、懲役2年・執行猶予3年を言い渡した。これは一審と同じ刑量だ。
また裁判部は、被告に対して120時間の社会奉仕と追徴金2億1000万ウォン(現在のレートで約2220万円)を命じる内容も一審判決と同じく維持した。
裁判部は「一審においては複数の情状を十分に考慮して刑を決めたものとみられる」とし、「原審の刑があまりに重いとか、軽くて不当だとみることはできず、双方の控訴を棄却する」と量刑理由について説明した。